2009/07/25

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「やりたいこと」と「実際に出来ること」との兼ね合いって、本当に難しい。大会準備を進める度に痛感します。ジレンマに苛まれて頭を痛める日々が続きますが、皆様が楽しめるイベントを提供出来るよう、最大限の努力を尽くします。

そんな訳で、お待たせ致しました。イベントへの参加エントリーを、7月31日23:59からメールで受付致します。ただその前に、一部の方にとっては非常に重要な情報となる、「優先枠」についての詳細をお伝え致します。

優先枠をお使い頂ける方は、以下の条件のうちどちらかを満たしている方とさせて頂きます。

1.クイズサークルの所属歴が、男性は2年以内、女性は4年以内の方
「クイズサークル」とは、各教育機関のクイズ研究会、インハイ・インカレサークル、ネットサークルの全てを含みます。例を挙げると、「現在大学1年生で、大学に入って初めてクイズ研究会に所属している」は認めますが、「中高6年間クイズ研究会に参加していたが、現在はどこにも所属していない」は認められません。性別に関しては原則的には戸籍上の性別で判断しますが、SID・GIDなどの理由で「こころの性別」が異なる場合、別途ご相談下さい。

2.クイズイベントへの参加回数が、(今回を除いて)5回以下の方
「スタッフ参加」は含まず、あくまでも「参加者として」の参加回数です。原則として、ウェブサイト「一心精進」の「大会結果報告」に結果が掲載されていて、かつ参加人数が「20人以上」のオープン大会及びクイズイベントとします。また、以下のようなイベントは対象外とします:
・団体戦(事前にチームを編成して出場するもの、企画中にチームが編成されるものの両方)
・サークルのオープン例会など、告知はされていても結果が報告されていないもの
・イントロ、マンガ、ゲームなど、特定ジャンル限定やカルト系のイベント
・クイズ番組の予選・本選(ただし優勝経験がある場合は除く可能性があります)
・ゲームセンターやゲームショー主催のオンラインゲームのイベント
また、「5回以下」とは、「大会当日の10月10日まで」の回数です。今後開催予定の以下のイベントも対象となりますので、参加予定の方はこれらもカウントして下さい(「一心精進」に結果報告がされなくても、されるものとしてお考え下さい)。また、現時点で告知されていないものの、今後、10月10日までに開催されるイベントが「一心精進」で告知された場合、対象とする可能性がありますので、ご注意下さい。
・第4回若獅子杯
・第18回高校生オープン
・第14回女だらけのクイズ大会
・T.T.T./t.t.t.
・第12回一橋オープン
・賢押杯2009(フリーバッティング大会は対象外です)
・KQKオープン

そして、優先枠を使ってエントリーするとどうなるのか?

・一般枠の参加費が「1000円」のところを、半額の「500円」でご参加頂けます。
・ROUND 1の通過枠のうち、一定数(調整中)は「優先枠の方のみ」対象となります。(一般枠のボーダーを超えて通過した場合した方がいた場合でも、この枠は確保されます)
・ROUND 1通過者のうち、ROUND 2のコース選択が最優先になります。(いずれの場合でも、優先枠の方のコース別希望を割り振ってから、一般枠の方を割り振ります)

過去に明大オープンの「新人枠」「未通過枠」などであったように、これまで大会の参加経験が浅い方に、ステージでの勝負を楽しんで頂きたいというのが、優先枠設置の主な意図です。ですので、原則的には「ここ数年でクイズを始めたばかりの方」「ゲーム以外のクイズはあまりやっていない方」「サークルにいるけど大会にほとんど出たことが無い方」のために、以上のレギュレーションを設定しました。どこまでの範囲で設定するかに関しては、正直このところ一番の懸念事項として悩んでいたのですが、結果としてこのようになりました。参加者の皆様においては、そういった経緯での設定であるということを、ご理解頂ければと思います。

ただ、例えば「10年前はクイ研にいてバリバリでやっていたけど、最近めっきりやっていなくて、10年ぶりの大会参加になる」などという方や、「学校の付き合いでサークルやイベントには出てたけど、クイズはろくにやってなかった」というような方もいらっしゃると思います。また逆に、「「一心精進」で告知されていない、地域限定の大会では常に好成績を収めている」「サークルや大会とは無縁だけど、クイズ番組で優勝したことがある」など、優先枠の意図を逸脱する活躍を見せている方もいらっしゃると思います。いずれのケースでも、心当たりがある場合は、エントリーの際にご相談下さい。個別に考慮させて頂いた上で、優先枠の参加可否をお伝え致します。

こちらについても優先枠の設定について悩んだ結果、上記の設定でこぼれてしまうケースに対応したいと考え、このような個別相談の形をとらせていただきました。繰り返しになりますが、優先枠設定の経緯をご理解いただければ幸いです。

次回の更新で、エントリー方法をお伝え致します。

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