2009/09/11

ROUND 3b.

おかげ様で、ついにエントリーが「70」を突破しました。ただし、優先枠はまだ「7」です。相変わらず、予選通過のチャンスは大きい状態になっております。参加を希望される場合は、こちらの記事を参照の上、エントリーメールの送信をお願いいたします。

前回の記事に引き続き、今回はROUND 3bのコース紹介を行います。
ROUND 3b Derringer [15 -> 5]

  • 基本ルールは「変則ボード+早押しクイズ」、出題傾向は「複合的、変則的な知識が問われる問題」です。

  • ROUND 2を3位抜けした人は2pts.、2位抜けした人は1pt.を持ってスタートします。

  • 問題文をは2回読み切った上で、そこから10カウントを行います。10カウント終了までに、先着2人までボタンを点けることが出来ます。この時、問題読みとカウントは止まりません。

  • 10カウント終了時に、「オープン」というかけ声と共に、押した方も含めて全員にボードを挙げてもらいます。この時点でボードが挙がっていなければ、即座に誤答と致しますので、ご注意下さい。

  • ボタンを点けた方は、正解+2pts.、誤答-1pt.&1問休みです。休み中はボード解答も出来ません。それ以外の方は、正解+1pt.、誤答のペナルティは特にありません。

  • 5pts.以上持って、ボタンを点けて正解すると勝ち抜けです。なお、何点持っていても、ボタンを点けて正解しなければ、勝ち抜けにはなりません。

  • 同時に勝ち抜けが出た場合は、点数の高い方→先にボタンを点けた方という優先順位で順位を勝ち抜け順を決定します。

  • 20問出題、もしくは5人の勝抜けが出た時点で終了です。同着時の判定基準は「点数→ボタンを点けて正解した回数→正解問題数→ROUND 2勝抜け順→ROUND 1成績」です。
ROUND 2の3・4位抜けの方とROUND 3aの狭き門をくぐり抜けた最大15人の皆さんが挑む、変則ボード&早押しクイズ。このクイズを特徴付けているのは、何と言っても出題傾向でしょう。具体的には、出題者がかつて所属していた「system F」で出題されていた、通常のクイズの範疇では括れない知識や判断力を問うクイズを指します。したがって、このROUNDを勝ち抜くことは、出題者の知識傾向と相性がいいという証明でもあります。ROUND 4で待ち構える10人にとっても大きな脅威となることでしょう。

最終的には、ボタンを点けなければこのROUNDを勝ち抜くことはできません。問題の先を読むことと、展開をしっかり読むことという2つの判断力が、ここでは問われています。しかし、先行が絶対有利な形式であることは間違いないものの、勝ち抜けに必要な5ポイントをどう積み上げるかは、参加者それぞれでベクトルは異なってくるでしょう。そのあたりもこの形式の見所の一つとなるはずです。ROUND 2で勝ち抜けた方にはアドバンテージが与えられますが、厳しい条件のROUND 3aを勝ち上がって参加される方なら、問題に波長を上手く合わせることができれば、一気に下克上を起こすことも可能でしょう。

また、この傾向が得意であるか、苦手であるかというファクターが、ROUND 2の各コースの戦い方に影響を与えることは必死でしょう。得意であれば、ROUND 2は10人中4人に入る戦いができますし、苦手であれば2位以内の枠に入り、このラウンドの参加を何が何でも回避する必要があります。この形式に参加されない方も、主催者が腕によりをかけて練り上げた一風変わった知識系クイズの妙を味わっていただければ、幸甚です。


five-starルール紹介もいよいよ佳境。次回は準決勝相当のROUND 4です。

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